ただの日記

毎日が週末

2020/05/18

二次創作をする上で私が求めるのはリアリティだ。
いくら創作とはいえ、専門的な内容を描くとなれば、専門的な知識が必要になるのは当たり前だと思っている。
だからアニメやドラマなどで描かれる「違和感」があまり好きではない。何故そこでフィクションさを出してくるのか、と思ってしまう。だけど仕方ない。専門的な知識を得るには、それなりの時間と努力が必要だからだ。

先程あげた二次創作に対する指摘が、つい何分か前にダイレクトメッセージで送信されてきた。発音の表記の仕方がおかしい、というものだった。彼(もしくは彼女)の過去のツイートを見る限り、私が今回題材にしたものをとても愛していて、私の過ちは許されざるもののような気までした。あれだけ調べ込んだのに、やはり足りてない部分はあるのだと知った。途端にこわくなった。見ず知らずの人から指摘を受けて、自信を無くしてしまった。でも、ネットの海に創作物を流すとは、そういう事なのである。好き勝手自由に発信出来る手軽さはあるが、誰からでも閲覧出来るということを日々念頭に置くべきだと気付かされた。

今回、私が題材にしたものは、私が大人になったら嗜みたいことの1つだった。憧れだった。憧れ故に、沢山調べる事が出来たし、憧れ故に、指摘された時にヒヤッとした部分があった。憧れを調べあげたつもりでも、決して並ぶこと等は出来ない。憧れは、憧れのままでしかないと知った。
いつまでも憧れているのではなくて、自分で実際にやってみる事が大切なのだと気付かされた。
見ず知らずのあなたへ。今日は本当にありがとう。私もいつかあなたが歩んでいる道を歩みたいと思っている。こんなところでつまづいてしまったが、あなたたちは私を受け入れてくれるだろうか。
だけどまだ、その時期では無いから。その時が来るまで、まだ憧れは、憧れのままで。